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Easy Save:ゲームのセーブ・ロードを劇的に簡単にするアセット

「Easy Save」は、Unityでゲームのセーブ・ロード機能を実装する際に、開発者の手間を大幅に削減してくれる非常に便利なアセットです。
Easy Saveとは
2011年からUnity Asset Storeで提供されており、長年にわたる実績と信頼があります。ゲームの進行状況やプレイヤーの設定など、セーブしておきたいデータはたくさんありますが、それを独自に実装するのは意外と複雑で時間がかかるものです。Easy Saveを使えば、コーディングの知識が少ない方でも、あるいは経験豊富な開発者でも、効率的にセーブ・ロード機能をゲームに組み込むことができます。
このアセットの最大の特徴は、「簡単さ」と「信頼性」です。
簡単操作でセーブ・ロードを実現

Easy Saveを使えば、コードを書かずに自動でセーブをしてくれる「Auto Save」機能や、わずか2行のコードでセーブ・ロードができる機能が提供されています。
例えば、`ES3.Save(“key”, value);` でデータを保存し、`var value = ES3.Load
多様なデータ形式に対応した高い互換性
Easy Saveは、クラス、構造体、位置情報、GameObject、Prefabインスタンス、コンポーネント、ScriptableObject、配列、辞書、リスト、HashSet、キュー、さらにはUnityオブジェクトへの参照まで、非常に多くのデータ型をシリアライズ(保存可能な形式に変換)できます。
これは、他の多くのセーブシステムでは難しい、Easy Saveならではの強みです。
また、PC、Mac、Linux、Windows Universal、iOS、Android、WebGLなど、多くのプラットフォームに対応しています。C#はもちろん、Unity Visual Scripting、PlayMaker、Boltといったビジュアルスクリプティングツールとも連携できるため、幅広い開発スタイルに対応可能です。
セキュリティと効率化を両立
セーブデータを暗号化する機能や、圧縮してファイルサイズを小さくする機能も備わっています。これにより、セーブデータが不正に改ざんされるのを防いだり、ストレージ容量を節約したりすることができます。
圧縮により、ファイルサイズを平均85%も削減できるというのは、非常に魅力的です。
さらに、セーブスロット機能や、クラウドストレージ(PHP & MySQL、Steam Auto Cloud、Android Backup、iCloud Backupなど)との連携、スプレッドシート(CSV形式)へのエクスポート機能など、付加価値の高い機能も豊富に用意されています。これらの機能は、PlayerPrefsよりもはるかに柔軟で強力です。
詳細はこちらをご覧ください:Easy Save – The Complete Save Game & Data Serializer System
まとめ
「Easy Save」は、Unityでゲームのセーブ・ロード機能を実装する際に、時間と労力を節約し、かつ高度な機能を実現したい開発者にとって、まさに必携のアセットと言えます。
ぜひこの機会に「Easy Save」を導入して、あなたのゲームのクオリティと開発効率を飛躍的に向上させてみてください。